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「おひとりさま」の人

「おひとりさま」は増加中
「おひとりさま」……ある程度の年齢に達し、
一人暮らしをされている方、
ここではこのように広く位置付けておきます。
「おひとりさま」という言葉も大分一般的になってきましたが、
いまだ明確な定義があるわけではありません。
別れた配偶者がどこかに暮らしている、という人もいれば、
完全に天涯孤独な人もいるでしょう。
また施設等に入所している「おひとりさま」もいます。
一人暮らしの高齢者は確実に増加している、
これは各種統計によっても明らかなことです。

「おひとりさま」の悩み
もちろんひと括りに述べることはできせんが、
「おひとりさま」に共通する悩みとしては、
自分の死後のことを誰に任せればよいのか、ということでしょう。
残された財産をどうするのか、葬儀はどうするのか、お墓はどうするのか、死亡の事実を誰に連絡するのか。
「役所が何とかしてくれるさ」とお考えの方もいるでしょうが、役所は過去の先例に従い、規則の中で処理するだけですので、必ずしもご希望通りになるとは限りません。
「おひとりさま」の死後、役所の調査によって親族を発見、遺骨の引き取りを求めたが、断られてしまった……という事例は意外に多いのです。
一見断る親族が冷たいように感じます。しかし子供の時に一度会ったきりの叔父さんのお骨を引き取れ、と言われても迷惑なだけだ、と思う気持ちも分かります。

「おひとりさま」として最低限やってほしいこと
一つ目は、自分の死後のことを真剣に考えること、そして二つ目は、自分の死後のことを複数の人物に託しておくことです。
この複数というのが意外に重要です。なるべくなら異なる立場の人の方がいいでしょう。一人は友人、一人は専門家、という具合です。
託す相手が一人だと、ついつい成り行き任せになってしまう事が多く、故人の遺志を実現できない、ということになりがちです。余り言いたくはありませんが、遺言書を自分の手の中で握りつぶしてしまう、ということも可能なのです。

「おひとりさま」はこわくない
「おひとりさま」がご自分の死後のことを考える場合、どうしても考えが暗くなってしまうようです。当事務所の考え方は全く逆です。
明るく行きましょう
まず無責任になって下さい。
「死んだ後のことなんて知らないよ」「死んだら何も分からなくなるんだからどうでもいいよ」この位の方がいいでしょう。つまりゼロの状態からスタートするのです。そうすればこれから考える終活プランはすべてプラス方向に作用することになります。
もしかしたら周囲からものすごく感謝される、ということもあるかもしれませんね。
自分の考えたプランがどこまで実現できるものか、という遊び心で天国から見物する
……そういう気持ちで行きましょう!


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